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様々なサウナのタイプは前回解説しましたが、https://seikatsu-yutaka.com/12/
サウナにただ入るだけでは十分な効果を受けられません。
ちゃんとした「手順」があり、
サウナ⇒水風呂⇒外気浴
という流れで行います。
この「手順」を解説します。
サウナの入り方
- サウナに入る
サウナに入る時間は人ぞれぞれですが、基本的には心拍数をカウントし平常時(60~80回/分)の倍になった
タイミングで出ることが推奨されています。おおよそ5分から10分以内になります。 - 水風呂に入る
汗をながしてから水風呂に入りますが、心臓に負担がかかりやすいため息を吐きながらゆっくりと
入るのがポイント。サウナで平常時の倍になった心拍数が再び平常時に戻るタイミングで出ます。
おおよそ1~2分程度が目安です。 - 外気浴
水風呂から出てすぐに水滴をタオルで拭き、外へダッシュ。
至高の「ととのい」タイムへ。
最初の2分が最も大事です!
この手順を3~4回繰り返します。合間にしっかり水分補給を。
たまに倒れる人がいて救急車来ることあります。
1.サウナに入る
サウナ室に入る前には必ず清潔にしてから!
当然ですがしっかり体と頭を洗い、水分を拭き取ってから入室しましょう。
サウナ室の温度
よく行くことが多いスーパー銭湯などはドライサウナであり下段が約80℃、上段が約90℃です。
ウエット式のロウリュではストーブに近いほど高温です。
初心者はドライ式では下段、ウエット式ではストーブから離れた位置をおすすめします。
サウナ室内での姿勢
なるべく全身を平行にするのが理想ですが、ほかの利用者もいてそうはいかないもの。
空いていればあぐらか体育座りがいいでしょう。
もちろん、混んでいれば通常通り足を下の段につける座り方をしないと
2人分の場所を取ることとなりマナー違反です。
サウナ室を出るタイミング
基本は平常時の倍になったら出るのがよいとされていますが、人によっては倍になっても温まってないこともあるし
倍にならなくても暑くて耐えられないこともあります。暑くて苦しい場合は出ても構いません。
2.水風呂の入り方
水風呂に入る前の慣らし
サウナ室をでたらまずやることが、汗を流すことですが
ヒートショックという現象を予防するために「ぬるめのシャワー」がおすすめです。
よく見かけるのが、水風呂の水を頭からかぶっている人がいます。よっぽど大丈夫だとは思いますが
運悪く倒れてしまうかもしれません。
水風呂が苦手な人は?
足からゆっくりと入り、大事なポイントが「息を吐きながら」入ることです。
大きく息を吐くことで心臓への負担が減り、かつ冷たさも軽減されます。
手のひらだけ水面から出すだけで体感温度が2℃上昇するともいわれております。
慣れてしまえは何ともありませんが、私も最初は水風呂が苦手でサウナを避けていました。
今では最高に気持がよくなってしまいました。
出るタイミング
サウナで倍になった心拍数が平常時に戻ったら出ます。
16~19℃ほどの水風呂であればおおよそ1~2分が目安です。
吐く息が冷たく感じる瞬間があり、これが目安になります。
羽衣現象とは?
冷たい水風呂に入りじっと動かず1分ほど経過すると、冷たさが緩和されるタイミングがあります。これを
「羽衣現象」といい、体の表面に自分の体温により温まった水の層ができます。
より体を冷やすために泡が出る水風呂にて「羽衣はがし」とよばれる体の周りの温かい層を壊す水風呂を好む人がいるそうです。
3.外気浴で至福の「ととのい」を感じる
水風呂から上がったら水分をふき取る
水分が体に付着したままだと、ととのい にくくなります。すぐに拭き取ってください!
また、冬場は寒く一気に体温が奪われ ととのう どころではなくなります。
水風呂から外気浴まではスムーズに!
ととのい を感じる時間はわずか2分!しかありません。
逃さないためには水風呂→水分拭き取り→外気浴をなるべくすばやく実行します。
「ととのう」ための姿勢
スムーズに外気浴に移行し、ととのう 準備が整ったら
できれば全身を平行にするために寝そべるのがベストです。
リクライニングチェア、畳などがある施設が良いですが、なければ椅子であくらをかいて座っても
かまいません。
外気浴時間
目安は5分から10分ですが、季節によります。
寒いと感じる前には切り上げ2セット目に移行しましょう。
まとめ
以上、ととのう ためのサウナの入る手順について解説しました。
ただ入って汗をかくだけではもったいないので上記の手順を踏んでぜひ「ととのい」を感じてみてください。
次回は「ととのい」とは何か?を解説したいと思います。