仕事でお疲れの皆さん、最近なんとなく疲れが溜まってませんか?
そんな方には是非サウナをお勧めします。
ドラマ「サ道」で空前のサウナブームが到来してると言えます。
私も今年からサウナに週に2~3回は通っており翌日の疲れの溜まり方が明らかに変わりました。
なぜサウナが疲労回復に効果的なのか?を解説します。
この記事を読んでいただけたら、明日からサウナに行きたくなるでしょう。
サウナって何?
サウナの発症は2000年前のフィンランドと言われてます。当時のお風呂は蒸気浴が一般的で、洞窟などが利用されておりました。
日本に伝わったのは6世紀ごろであり中国から仏教とともに入ってきました。
サウナの種類
サウナは大きくドライ式とウエット式の2つのタイプに分類されます。
日本のスーパー銭湯ではドライ式が多く、温度が高く湿度が低いのが特徴です。
一方、ウエット式は室温が60~90℃ほどでかなり湿度が高く設定されております。
ドライ式
遠赤外線サウナ:蒸気を使わず遠赤外線を使用するタイプ。スパや銭湯に多く広く一般的。
ウエット式
フィンランド式サウナ:温度は80~90℃と高く中心に石が置かれている。高温の石にアロマ水をかけ上記を発生する「ロウリュ」を堪能できる。
ミストサウナ:細かい霧を発生させ、50~60℃と比較的温度は低く設定されており負担は少なめ。長時間利用に向いている。肌や頭髪へのダメージが少ない。
塩サウナ:ミストサウナ内に塩が置かれていることが多い。美容によいとされる。
サウナの効果
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高血圧の予防
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免疫の向上
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自律神経を整える
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睡眠の質向上
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脳疲労回復
以上の理由を解説します。とても重要な内容なのでぜひ読んでください。
①高血圧の予防
サウナと水風呂を交互に入ることで、血管が収縮と拡張を繰り返します。そうすることで血管が柔らかくなり動脈硬化の予防が期待できます。
注意点としては若い方であれば危険性は少ないですが、高齢者の方は脳や心臓に負担がかかる場合があります。
②免疫の向上
体に熱刺激が加わることによってヒートショックプロテインというタンパク質が作られます。ヒートショックプロテインは細胞を修復する働きがあり、糖尿病予防や美肌に効果的といわれております。ある報告によればサウナ-は風邪をひく確率が50%以下になるとされています。
③自律神経を整える
サウナに入り人体に危機的状況を作りだすことで、人体の生命維持システムである交感神経、副交感神経といった自律神経が刺激されます。
④睡眠の質向上
短時間で深い眠りにつくことができ、日中の眠気も妨げられる効果があります。深い睡眠時間が約2倍になるという報告があります。
⑤脳疲労回復
私たちは普段から常に何かを考えて生きており、生きているだけで脳が疲労してしまいます。サウナに入ると体は危機的状況と認識され強制的に思考停止状態に追いやられます。これにより脳が休まり脳疲労回復とつながるのです。
まず、アルファ波が正常化し決断力や集中力が高まります。続いてベータ派が活性化し発想力が高まります。
まとめ
今回はサウナの種類と効果について解説してみました。
風呂は毎日入っている人も多いと思います。それにサウナを加えることで多くの恩恵が得られることが科学的に証明されてきました。
今後はサウナの入り方やおすすめのサウナ施設について解説したいと思います。
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